事務所の規模でしょうか。事務所の理念でしょうか。事務所の取り扱い分野でしょうか。収入でしょうか。人間関係でしょうか。
自分の価値が最大限生かせる弁護士業務に就いた自分を想像してみてください。充実した弁護士人生を送れるはずです。この観点から入所する弁護士事務所を探してみてはどうでしょう。KAI法律事務所の弁護士採用HPは、皆さんの価値を最大限に生かせる弁護士事務所かどうかの情報を提示するためのサイトです。
KAI法律事務所の取扱い業務
KAI法律事務所は、使用者側の労務問題と顧問先企業の日常相談の対応、個人の相続案件や裁判所から依頼される相続財産清算人業務などを主に扱っています。
使用者側の労務問題としては、労働組合対策、残業代・労基署対応、困った社員対応などを扱っています。これらの問題は、企業の他の問題と異なり、企業内部の問題であるので扱いを間違えると企業の衰退を招きかねません。反対に上手に対処すればその後の企業の発展につながります。その意味で責任があるだけにやりがいのある仕事です。
顧問先企業の日常相談は、労務を含む様々な契約書類・規則類・書面の作成およびチェック、トラブル案件の相談などです。皆さんも健康診断やかかりつけ医で診療を受けて、心身の健康を保とうとしていますよね。それと同じことです。専門の健康診断医・かかりつけ医として企業が健全に活動できるようにし、高度な法務の知識から病気の芽を早く見つけるやりがいのある仕事です。
個人の相続案件は、遺産分割、遺留分、遺言などをめぐるトラブルを扱う仕事です。この仕事は高度な専門知識・経験を必要とするのみならず、親族の事件なので悩みが深いご依頼者の感情に寄り添いつつその悩みを解消する手助けをする仕事です。
KAI法律事務所で働くことで得られるもの
3分野を中心に仕事をする入所弁護士のメリット
- 多分野を仕事領域とするより3分野を中心に仕事をすることで高度な知識、豊富な経験が得られます。
- 担当弁護士は担当案件の全体にかかわることができるので、歯車のように事件の一部にしかかかわらないということはありません。3分野についての広く深く経験を積めます。
- 3分野は、各々個性のある案件なので常に新鮮な気持ちで仕事ができます。
入所弁護士が成長する確かな仕組み
KAI法律事務所では、入所弁護士が3分野の仕事を通じて成長できるように事務所内部で様々な工夫をしています。- まず全件について、所長が担当者の一員となり責任を持つことになっています。
ⅰ)これにより所長以外の担当弁護士は、所長と相談しながら事件を進めることになり、高い品質の法的サービスを提供すると同時に担当弁護士が安心して仕事ができるようになっています。
ⅱ)また、重要な交渉や打ち合わせなどは所長が中心に行うのでその傍らで話の進め方など本では得られない知識経験を得ることができます。実は弁護士にとってこれが一番大事なのです。私も、最初に入った事務所で経験豊富な所長に付き添う中で得られたものが非常に大きかったと思っています。 - 担当事件には先輩弁護士が一緒に入りますので、気軽に相談やアドバイスを受けることができます。
- 所長と各弁護士は定期的に個別に事件の検討会を開いています。ここで事件についての疑問点を話し合ったり、方向性を決めたりすることで、一人で悩まずに仕事を進めることができるようになります。
- KAI事務所は一つの執務室で、所長も勤務弁護士も事務員も机を並べ仕事をしています。また支店も設けておりません。これは、誰もがすぐに他の同僚や先輩、所長弁護士に報告連絡相談ができるようにし、直ちに先輩や所長がフォローに入れるようにするためです。これにより安心して執務できるとともに、他の弁護士の知識経験を日常的に得られるようにしています。
KAI法律事務所における弁護士が成長する仕組みは、弁護士として必要な職務を適正に遂行する能力とコミュニケーション能力の育成することを目的としています。たとえば、書面を出すにしても、依頼者や相手方と交渉するにしても受け取る相手の気持ちを想像できなければ弁護士としての適正な職務遂行はできません、コミュニケーションも図れません。また、十分な知識、経験の他に人間性の陶冶(とうや)もなければ、適切なアドバイスなど職務の適正な遂行はできません。真に職務を適正に遂行する能力とコミュニケーション能力を育成すれば、他人のために役に立つ弁護士として充実感も得られます。結果的にそれが他の弁護士との差別化にもつながります。
事務所所長の声
仕事には型があります。まずそれを身につけなければなりません。それが身についていないことを「形無し(かたなし)」といいます。型を身につけたうえで型に収まらない域に達することを「型破り」といいます。これは弁護士の仕事にも通じます。KAI法律事務所が、実務を通じて対面にて弁護士を育成することに拘っているのは、入所していただいた弁護士に「型破り」といわれる弁護士になってもらうにはこの方法が経験的に一番良いと考えるからです。
私の考える「型破り」の弁護士とは、安定感と本質を見抜いた鋭い視点を持つ弁護士のことです。具体的に示すと、目の前の依頼者の個別事情に応じて、現状最適な戦略は何かを判断できる弁護士のことです。
そういう弁護士を当事務所は育てたいと考えています。
合同労組・ユニオン対策マニュアル(三訂版)
平成23年に所長が、合同労組から団体交渉の申入れを受け、対応ノウハウがわからず不利益を受ける企業向けに作成した合同労組対策本の草分けです。当時東京の弁護士会館のブックセンターでベストセラーになりました。加筆を重ね現在三訂版に至っています。
(3訂版)相続相談標準ハンドブック 共著
法律・税金・登記・不動産評価etc.「相続」に関するあらゆる事項を網羅!相続の現場を数多く経験してきた著者陣が教える相続手続のスタンダード。最新の法令改正・税制改正に対応
出版社: 日本法令 (2024/04)
(3訂版) 遺言相談標準ハンドブック 共著
弁護士、公証人、税理士、不動産鑑定士、行政書士が解決!遺言相談に携る実務家必携!相続の現場を数多く経験してきた著者陣が教える遺言手続のスタンダード!
出版社: 日本法令 (2021/5/20)
在籍所員の声
KAI法律事務所を選んだ理由
私がKAI法律事務所に入所した当時はちょうど取扱い分野を使用者側の労務問題と相続に集中してきた時期で、積極的に使用者側の労務問題の取扱量を増やしていました。 もともと司法試験の選択科目で労働法を選択しており、労働法の知識を活かして仕事をしたいと考えていたので、まさにKAI法律事務所の環境は私が求めていたものでした。 現在は就業規則の作成等を任されており、地味ですが問題の改善や紛争予防などを通じて企業のバックボーンを作っていく重要な仕事であり、非常にやりがいを感じています。
KAI法律事務所の雰囲気
KAI法律事務所では、全所員が一つの執務室で執務をしています。そのため、他の弁護士の状況が分かるので、ちょっとした隙間の時間に相談をしたり、忙しそうにしていれば後で相談するなどの調整ができるので、いつ相談したらよいのか悩むことなく気軽に相談ができます。私の経験として最初は色々分からないことが多かったので、分からないことを気軽に相談できたことはとても心強かったです。
また、所員同士の仲が良く、時間が合うときには休日にご飯を食べに行ったり、スポーツ観戦に行ったりもしています。
事務所周辺の環境もとても良いです。自由が丘には美味しいお店が多くあるので昼食の際に評判のお店巡りをすることができますし、春にはきれいな桜が咲き誇る緑道で気分転換をしたりすることもできます。事務所は自由が丘駅から徒歩1分ほどと通勤にも便利です。
事務所案内
ベルテ・フォンタンビル
エントランス
打ち合わせ室1
打ち合わせ室2
KAI法律事務所は、御依頼者のお話に傾聴し、そのうえで最も良い解決の道筋を見つけ進んでいくことをコンセプトとしております。御依頼者の気持ち考えをまずすべて受け入れるという点が大海の奥深さに通じるところから、ハワイ語で海を表すKAIを法律事務所の名前としました。 ロゴは、その海のイメージに、依頼者に最も望ましい解決を目指すという意味で天秤を配したものです。
新人弁護士募集要項
勤務場所
○ 東京都目黒区自由が丘1-7-15ベルテ・フォンタン3階
待 遇
○ 夏季冬期休暇あり
報 酬
○ 月50万円以上、賞与(本人の成長度合い・事務所の業績により決定する)初年度賞与込、650万円以上を予定
○ 弁護士月会費及び交通費・事務所負担
応募方法
○ 履歴書(書式自由)、成績表(司法試験)論文試験については追完可、職務経歴書をeメール(m-nara@kailaw.com)又は郵送にて御送り下さい。
選考方法
○ 書類選考後一次面接のご連絡を致します。
○ 一次を通過した方は二次面接及び筆記試験となります。
経験弁護士募集要項
勤務場所
○ 東京都目黒区自由が丘1-7-15ベルテ・フォンタン3階
待 遇
○ 夏季冬期休暇あり
報 酬
○ 月額報酬は要相談、賞与
○ 弁護士月会費及び交通費・事務所負担
応募方法
○ 履歴書(書式自由)、成績表(司法試験)追完可、職務経歴書をeメール(m-nara@kailaw.com)又は郵送にて御送り下さい。
選考方法
○ 書類選考後一次面接のご連絡を致します。
○ 一次を通過した方は二次面接及び筆記試験となります。